AKB48向井地美音&佐々木優佳里&高橋彩音が一日交通部長に就任!交通安全を全力で呼びかける!

アイドルグループAKB48メンバーで、いずれも埼玉県出身の向井地美音(21)、佐々木優佳里(23)、高橋彩音(21)の3人が5月13日、埼玉県警察本部で行われた「一日交通部長委嘱式」と、さいたまスーパーアリーナのけやきひろばで行われた「春の全国交通安全運動キャンペーン」に出席した。

一日交通部長委嘱式では、向井地が代表して「私たちの大好きな埼玉県で交通事故により、悲しい思いをする方々が一人でも居なくなるように、本日は、一日交通部長として精一杯努めさせていただきますのでよろしくお願いします」と挨拶し、「交通事故のない安全で安心なまちづくりは、私たちの心からの願いです。悲惨な交通事故から大切な『命』を守るため、県民の皆さん一人一人が、交通安全について自分のこととして考え、交通ルールをしっかり守り、思いやり、譲り合いを合言葉に、『交通事故を起こさない』『交通事故に遭わない』ように努めてください」とメッセージを残した。

囲み取材では、記者から3つの質問が有り、普段から交通安全のために心掛けていることについての問いには、高橋が「道路を渡る時は左右をきっちり確認してから渡っています。当たり前なのですが、きちんと信号を守ったり、車に乗る時は絶対にシートベルトを締めるなど、決められた交通ルールをきちんと守るようにしています」と回答。

県民の皆さんが事故に遭わないようにどのような言葉を呼びかけますかの問いには、佐々木が「埼玉県のポスターにも掲げられている、思いやり、譲り合いは、事故を起こさないためと、事故に遭わないためには、大切なことなので、埼玉県民の皆さんに、思いやり、譲り合いを心掛けてもらって、私たちも伝えていきたいです」とコメント。

埼玉県内では全国的に見ても交通事故がすごく多くなっていますが、それを踏まえて、どのようにご自身では感じるところがありますかの問いには、向井地が「今年の埼玉県の死亡事故は減少していますが、全国的に見ると、ワースト上位に入っていることを知って、すごく悲しい気持ちになりました。私たちも埼玉県が大好きなので、少しでも埼玉県の皆さんが安心安全に暮らせるように、今日は精一杯交通安全について全力で呼びかけていきたいなと思います」と意気込んだ。

その後の交通安全運動キャンペーンイベントでは、向井地は「歩行者の皆さん、道路を横断する時は横断歩道を渡り、信号をしっかり守りましょう。交通事故を防止するためにはみんなが交通ルールを守り、正しい交通マナーを守ることが大切です。家庭、地域ぐるみで交通事故ゼロを目指しましょう」、佐々木は「自転車を利用する皆さん、自転車は車の仲間です。安全に利用するために『1.車道の左側を通行しましょう』『2.信号や一時停止などの交通ルールを守りましょう』『3.ヘルメットをかぶるようにしましょう』。交通事故のない安心で安全な街は、私たちの心からの願いです。交通事故に遭わない、起きないことをお願いします」、高橋は「ドライバーの皆さん、歩行者の安全を守る思いやりやゆとりある運転を心がけましょう。私たち一人一人が交通安全について自分のこととして考え、行動しなければなりません。人も車も自転車も、安心・安全・埼玉県を目指しましょう」と交通安全宣言を実施した。

交通安全教室では、保育園児に横断歩道の渡り方を教えるなどしてイベントを盛り上げ、1日交通部長の大役を果たした3人には、同県警の交通部長よりそれぞれ感謝状が贈呈された。

最後に向井地は「本日は一日交通部長として、大好きな埼玉県のために、こうしてお仕事をさせていただくことができて、本当に嬉しかったです。これからも皆さんが安心安全に暮らせる街を作れるようにAKBの埼玉出身メンバーみんなで一丸となって、たくさん呼びかけをしていきたいなと思います。本日は本当にありがとうございました」と挨拶。

佐々木は「皆さん、今日はお越しいただきありがとうございました。今日は一日交通部長として努めさせていただいたんですけど、交通ルールだったり、マナーだったり、みんなが事故のないように心がけて、呼びかけて、頑張っていきたいなと思います。今日は本当にありがとうございました」と挨拶。

高橋は「本日はたくさんの方にお集まりいただいて本当に嬉しいです。本当に改めて交通マナーはとても大事なことだなと思ったので、皆さんも家に帰ったら、ご家族や近所の方に一緒に呼びかけをしていただけたらなと思います。私もチーム8の埼玉県代表として、これからもっと安全な埼玉県になっていくように頑張っていきたいと思います。本日はありがとうございました」と挨拶し、イベントを締めくくった。

春の全国交通安全運動は、5月20日まで実施される。