広瀬アリス、『食』を大事に!すごく当たり前のことに感謝!

『WFPチャリティー エッセイコンテスト2021』の表彰式が10月15日に都内で行われ、女優の広瀬アリス(26)が特別審査員として、竹下景子(68)、ふなっしーと共に出席した。

本コンテストでは『こころのワクチン、私のごはん』をテーマに小学4年生から大人まで幅広い世代を対象に作品を募集。応募総数は過去最多の23075作品となった。

広瀬は、審査員特別賞の中学生・高校生部門のプレゼンターを務め、高校1年生の松下チャミリさんの作品について「コロナ禍で人と会うことが難しいという状況の中で、お父さんのカレーを通じて遠くに住んでいるおばあさんと繋がるというところがとても心が温まりました。家族や友達と話しながらワイワイご飯を食べられるというすごく当たり前のことに感謝をしなければいけないと改めて考えさせられました」と話した。

表彰式後の囲み取材では、思い出の『食』について聞かれると、屠畜(とちく)を人生で2回見たことを明かし、「生きているところからさばいて調理した物を食べるという経験をしたことで、命をいただくという意味を考えさせられました。それが本当に人生の糧になっていて、食をすごく大事にしようと思ったきっかけになりました」と語った。